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言葉を気持ち良く伝える!【滑舌を鍛える3つの方法】

こんにちは!樫原です。

前回のコラムでは呼吸法ひとつで声の出し方が変わる、「腹式呼吸」をご紹介しましたが、今回は「滑舌」についてお話していきたいと思います。

滑舌とは?

話す時の発音や言葉の調子が滑らかであるかどうか(出典:weblio辞典)

というものです。
要するに噛まずにスラスラと流暢に喋ることができる様子を「滑舌が良い」と言われます。

滑舌が良いと、気持ち良く話を聞くことができますし、伝えたい言葉がしっかりと伝えられるようになるので、ビジネストークでは優先すべき要素です。
例えば「〇〇ランドと伝えたいのに「〇〇ダンゴのように聞き取られてしまったら訂正にも手間がかかりますし、『何を言っているんだ?』と内容的にも話し方にも気が逸れてしまいます。
このコラムでは、そういった滑舌があまり良くない方でも改善できる方法をご紹介致します。

滑舌が悪い人の主な原因

滑舌が悪い人には、主に4つほどあります。

①舌の筋力が弱い


日常生活で「舌の筋力」を意識することはあまりありませんが、舌の組織は全て筋肉で出来ていると言っても過言ではありません。
舌の筋力が弱いと自重で垂れ下がり気味になり、文字通り「舌足らず」な発声になって、滑舌が悪化する要因になります。

②口の動きが小さい


言葉はあまり口を開かなくても発声出来てしまうので、無意識のうちに口の動きが小さくなってしまう事があります。特に、人と会話するシーンが少ない業種にありがちです。
口の開きが小さいと、「あ」「い」「う」「え」「お」の母音が不明瞭な人は口の動きが小さい傾向があると言えます。

③呼吸、姿勢が悪い


前回のコラムでご紹介した様に、呼吸が悪ければ発声も良くはなりません
喉、肺、鼻腔に声がちゃんと反響しなければ、聞き取りやすい発声になりません。大切なのは、お腹でしっかり呼吸すること。
息を吸うときは鼻から、吐くときは口から出すことを意識しましょう。
腹式呼吸のやり方は前回のコラムをご参照ください。

④早口で話す


滑舌練習や発声練習を行う場合は早口言葉が効果的ではありますが、ビジネスシーンで早口は好まれません。
ずっと早口で喋る人は自分が思っている以上に滑舌が混濁して聞き取りにくい声になっています。
また、聞き手にとっても一度に大量の情報をまくしたてられるので理解が追い付かず、ストレスになってしまうケースもあります。

最初のコラムでも紹介しましたが、意識して早口と遅く話すのを使い分ける分には効果的です。
しかし緊張して無意識のうちに早口になってしまう人は、話の合間にゆっくり深く呼吸をし、会話の間を大事にして相手のペースに合わせる様に心掛けましょう。

滑舌を鍛える3つの方法

毎日空いた時間に出来る、簡単なトレーニング方法を3つご紹介致します。
出来れば録音して効果を実感すると、モチベーションにも繋がります。

①舌の筋肉を鍛える


舌の筋肉を鍛えるには普段使わない部分も鍛える必要があります。
今回は1分で出来る舌先のトレーニングをご紹介致します。

1.口を出来るだけ大きく開く
2.舌を思いきり前に出す
3.舌先で多く円を描く様に時計回り、反時計回りに10回ずつ回す
4.舌先で顎を舐める様に思いきり下に伸ばしたまま10秒維持する
5.舌先で鼻を舐める様に舌先を上げたまま10秒維持する
6.左右に伸ばして10秒維持する
7.正面に舌を突き出して10秒維持する

また、他にもストローの先を舌と上顎だけで支えるストロートレーニングもあり、こちらも実際やってみると相当辛く効果を実感出来ると思いますので、是非実践してみてください。

②表情筋を鍛える


言葉を発する時はもちろん口を開かなければならないので、口周りの筋肉が連動しています。
滑舌を良くするには、口の周りの筋肉、「口輪筋」を中心に鍛えるのが効果的です。

1.口を大きく開き、母音の「い」「う」をゆっくりと交互に発音する
2.「い」の時は口を思いきり横に広げ、「う」では唇を力いっぱいすぼめる
3.慣れてきたら、「う」の時に顔全体をすぼめて発音してみる
4.「い」の時は驚いたように顔全体を大きく見開くようにして発音してみる
5.「い・う」が終われば「え・お・あ・お」と発音し、この時も顔全体を大きく動かす様にする

顔全体も同時に鍛えることによって、表情も豊かになり、コミュニケーションを円滑に行うことができます。
滑舌だけでなく、表情も鍛えて素敵な人になれるお得なトレーニングです。

③正しい発音を身につける


口の開き方によって言葉の発音が決まります。
日本語は子音が多いので何となく発音しても言葉の意味は何となく伝わりますが、英語や中国語は母音の数が多いので正しい発音をしないと相手を怒らせてしまう事もあり、言い間違いで実際に事件になった事もあります。
日本語では些細な事で終わることかもしれませんが、正しい発音を身につけ、相手に伝えたい言葉を伝えられるようになりましょう。

1.「んーまーんーまー」とゆっくりと発音する
2.「んー」で鼻から抜ける声を維持し、「まー」では口を開く
3.鼻の中で響いているのを意識して、「あおいいえをおいおいうる」とゆっくり発音する
4.慣れてきたら早口言葉を練習してみる。

早口言葉は沢山種類がありますが、自分の苦手な発音が多い早口言葉を選ぶといいでしょう。
例えばイ行から繋がる言葉が苦手であれば「赤巻紙青巻紙黄巻紙」など、自分にあった早口言葉を見つけましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
言葉の言い間違いや聞き間違いはひとつ間違えば後を引いてしまう原因になりがちです。
正しい発音をし、円滑に伝えたい言葉を伝えられるようになりましょう。

次回は、話のテンポをコントロールし良い印象を与えるテクニックをご紹介致します。
乞うご期待!

以上、樫原でした。

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