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一度は耳にしたことのある「ショートスリーパー」とは?

1日で使える時間は本当に平等?ショートスリーパーになれるの?


はじめに…

 みなさんは今まで、自分の夢中になっていることのために時間をもっと使いたいと思ったことはありませんか?

 例えば、野球で甲子園を目指して練習に励んでいるが上達するための練習時間が足りない、模試の結果がC判定なのに志望校合格のための勉強の時間が足りない、といった時間が足りないと思う場面を経験したことがあるはずです。

 ですが、1日が24時間という事実は物理的に変えることができないですよね。

  私も時間が足りないと思うことがあり、1日のスケジュールを振り返ってみたところ…

 グラフを見ていただくと、意外ときっちりと時間を使えていました。

 ここから時間を作り出すとなると睡眠しかないことに気付き、睡眠の時間を削ることにしました。睡眠時間を減らした生活を送っていたものの、毎日日中に眠気に襲われるようになり、解決する方法を探しているときに、「ショートスリーパー」という言葉を見つけました。

 どうすればショートスリーパーになれるのか、なることはできるのかが気になり、勉強しましたので、みなさんにも共有したいと思います。


◆ショートスリーパーとは

 ショートスリーパー(短眠者)とは、睡眠時間が短い人のことです。

 一般的な人の平均睡眠時間は6~8時間です。これに対して6時間未満でも日常生活を送ることができる人を、ショートスリーパーと呼んでいます。日本人の約5~8%がショートスリーパーだと言われています。

 短時間の睡眠が可能な理由としては、睡眠というのは、眠りは浅く脳は働いていて身体を休めているレム睡眠と、深い眠りで脳を休めているノンレム睡眠が交互に行われています。

 ショートスリーパーは、レム睡眠(浅い睡眠)の時間が圧倒的に短くなっているだけで、ノンレム睡眠はしっかりと取れており、少ない睡眠時間で生活ができるようになっています。あくまでもショートスリーパーとは短い睡眠で常に支障なく生活できる人のことで、無理をして睡眠時間を少なくしている人のことではありません。


◆ショートスリーパーにはなれるのか

 2009年にアメリカのカルフォルニア大学の研究で、ショートスリーパーの人たちの遺伝子を調査され、共通点として「DEC2」という遺伝子の突然変異を起こしていることを発見しており、「DEC2遺伝子の突然変異によって睡眠中の脳の疲労回復や情報整理を普通の人より短い時間で済ませることができるようになったのではないか。」と説明しています。また、将来的には一般的な人もショートスリーパーになれる可能性があるとも、当時は述べていました。

 現段階では、生活習慣や睡眠の質の向上によって、無理なく体質をショートスリーパーに近づけることができることも論じられています。


◆ショートスリーパーであること、目指すことのデメリット

 ① 肥満になりやすくなる

 ② 生活習慣病のリスクが高くなる

 ③ ホルモンやインスリンの働きが低下

 睡眠時間が短い人はBMI値が高い傾向にあるので、肥満から生活習慣病へと繋がる危険性があります。また同様にホルモンやインスリンの働きが低下することで血糖値が下がりにくくなること生活習慣病へと繋がります。

また、意図的にショートスリーパーになった人の場合は、レム睡眠だけでなく、ノンレム睡眠も短くなっている可能性もあるので、ノンレム睡眠まで短くなると自律神経やホルモンバランスが乱れるので、身体に負荷がかかる危険性を頭に入れておいてください。


最後に…

 ショートスリーパーの勉強を始めてから、自分の睡眠時間が多いことが自覚できました。(個人的には睡眠時間は無駄が多いと思いました。)

 最近のリモートワークによって、生活習慣の改善ができてきましたし、睡眠の質を高めることを意識して、無理なくショートスリーパーに近づいていき、全人類共通の24時間を有効に使って、人生を豊かにしていきたいと思っています。

 もし、このコラムを読んでくださった方の中に、もっと有効に時間を使いたいと思う人がいるならば、まずは自分の1日のスケジュールを振り返ってもらって、時間を作れるところがないかを把握した上で、さらなる時間の創出を望まれるならば、デメリットも考慮した上で、ショートスリーパーを目指してみるということを選択肢の1つに入れてみてはいかがでしょうか?

(文:たくろー)

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